簡易NASを試してみた
サーバーの本を読んでいたら、簡易NASというものができると知り、早速お家のルーターを使って試してみることにしました。
NASとはネットワーク上にデータを保存する場所を作ることによって、どの端末からもアクセスしても、写真や動画といったデータを見ることができる仕組みです。
本当はNAS本体にネットワークにつながる機能があるのですが、ルーターにハードディスクを繋げることで同じ機能を持たせることができます。それを簡易NASと言います。
用意するもの
・ルーター(USBソケットがあるものに限る)
・ハードディスク
これだけです。
まず、ウチのルーターはバッファローのWXR-1900DHP2です。購入してから5年ぐらい経ちます。
ハードディスクは3TBのものが家にあったのでそれを使いました。ちなみにバッファローです。
ハードディスクは使っていたら、フォーマットしなければならないみたいです。その時の形式はFAT形式がオススメです。xfs形式はPCでは見れないみたいです。
私はMacBookを使っているのでディスクユーティリティでハードディスクのフォーマットを行いました。
FAT形式だと2.2TB使用済みになり、実際に使用できる容量は800GBになってしまいました。何回もやってみたんですが、無理でした。
あとはハードディスクとルーターをつなぎます。
ルーターの管理画面をネットで見てみると、FAT形式だときちんと認識してくれました。他の形式だと読み込んでくれませんでした。
以上で、設定はおしまいです。お使いのPCによってはネットワーク上のフォルダを見るのに設定が必要になります。私はMacBookの設定アプリから共有を選択し、ファイル共有にチェックを入れただけでした。
実際に試した結果ですが、少し使いづらいなと感じました。まず、ハードディスクの容量が大幅に減るし、データの移動にもかなり時間がかかりました。また、NASと比べると、データがとんだらおしまいという欠点があります。
ということで、お金がたまったら、本格的なNASを買い、ミラーリングしてしっかりデータをバックアップするようにしたいと考えています。
これからNASについても勉強し、その辺のこともアップできたらと思います。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。